貧乏苦学生だった学生時代、会社という組織に馴染めず人間関係に悩んだ会社員時代を経て、私の人生がどのように変化していったのか、つづき、第四段を書きました。
「行動で人生を変えた」フリーライター時代
フリーになると決めて、会社員時代にやっていた専門誌を抱えて、出版社や編集プロダクションへ自分を売り込みに行きました。自分の専門性がわからなかったので「どんな記事でも書きます!」という意気込みで頑張りました。フリーライターは、まず仕事をつかむために「飛び込み営業できる度胸」が必要です。私にはそれがありました。この時の私の行動力は本当にすごかったと自分でも思います。
「やる」と決めると宇宙が応援する
なんと、いきなりフリーペーパーからピンチヒッター(頼んでいたライターの急な体調不良)で表紙を飾る芸能人の巻頭インタビューをお願いされるというラッキーな出来事から仕事がスタートしました。「ライター募集」をネットで見つけて、断られるのを覚悟で営業に行った翌日の依頼でした。
また、大学時代のアルバイトでお世話になった編集者も私に仕事をくれるようになり、徐々にお仕事が増えてきました。
全国紙のビジネス雑誌や女性誌、アニメ雑誌、フリーペーパーなどの原稿を書きました。芸能人のインタビュー記事もたくさん書きました。様々なジャンルのお仕事に恵まれたことは、本当に幸運でした。
この時代に「夢を実現している人」にたくさん会って、お話を聞けたこと、それを記事にして人に伝えられたことは、自分にとっても本当に良い経験となり自信に繋がりました。誰とでも緊張せずに話ができる能力と質問力も養うことができました。たくさんの著名人と会ったことは今でも自慢です。
しかし、華やかさの裏で……
フリーランスなので急に「明日まで!」という原稿を頼まれたり、仕事が多いこともあれば、まったくない時もあり、とても不安定で、編集者にも振り回される、とても大変な仕事でもありました。当時の私は健康には無頓着で、昼夜逆転は当たり前、食事はコンビニ中心、酒もタバコもやり放題でした。睡眠はとても不規則、ストレスで健康状態も悪く、精神的に不安定でした。疲れきって「もう仕事はしたくない…」実のところ、そう考えるまでになっていました。
子供を授かりライターを卒業
妊娠・出産を機にフリーライターの仕事は、結果的に辞めることになりました。つわりがとても強く、仕事をお断りするようになると、徐々に仕事依頼が来なくなりました。「もったいない」といろんな方に言ってもらいました。嬉しかったです。でも私は妊娠を口実に「逃げた」のです。もう仕事をしなくても良いということに、心の底からホッとしたことを覚えています。
子供を授かったおかげで、酒もタバコも辞めることができました。食事もちゃんと自分で作るようになりました。この子は私のエンジェル……と言いたいところですが、授かった子は、とても大変な赤ちゃんだったのです。
ーー「発達障害の娘と向き合う」子育て時代へ つづく
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