サイキック感覚のことを「The Clairs」もしくは「CLAIR SENSES」と言います。
複数形のSが付いていることからも分かるように1つではありません。
全部で以下の7つあります。
1,CLAIRVOYANCE(クレアヴォヤンス)視覚
2,CLAIRAUDIENCE(クレアオーディエンス)聴覚
3,CLAIRSCENT(クレアセント)嗅覚
4,CLAIRGUSTANCE(クレアガスタンス)味覚
5,CLAIRTANGENCY(クレアタンジェンシー)触覚
6,CLAIRSENTIENCE(クレアセンティエンス)感覚
7,CLAIERCOGNIZANCE(クレアコグニザンス)知覚
サイキック感覚は鍛えることが可能です。
「クレア」は生まれつき鋭敏な部分から徐々に開花していきます。
私が最初にわかったのは6と7でした。「感じる」と「知る」という感覚です。今でも私のリーディングではこの2つが主力となっています。リーディングではスピリットガイドと繋がるのですが、ガイドは私が1番分かる感覚で情報を伝えてきてくれるからです。
私の先生、ロックガールことアリソンさんは1つの感覚に執着しすぎないようにとアドバイスをくれました。「全ての感覚からメッセージがきていないか確認しなさい」というのです。
とても面白いと思った師匠ロックガールのエピソードに4の味覚を使ったものがあります。
クライアントに会った瞬間に、なぜか口の中でチョコレートの味がして、その次にストロベリーの味がしたという話しです。その話をそのままクライアントに伝えたところ、とても驚いたといいます。
「どうしてわかるの?実は今日、ウエディングケーキのことを相談しにきたの。彼はチョコレート味が良いと言っているんだけど、彼の母はストロベリー味が良いっていうから、どうしたら良いか困っているの」という相談だったといいます。
すごい!の一言ですよね。
私はさすがに味覚まで感じたことはまだありませんが、自分の全ての感覚を使って「受け取る」というのはそういうことなんだなと思いました。
アリソンさんは、私達受講生が「視えない」ことを気にしていた時には、zoomの画面をわざと紙で隠して「ほら、こうしていても必要な情報は伝わるでしょ。目で視えなくても音は聞こえるのだから」と話していました。
まずは自分のわかる感覚に集中し、その後で他の感覚でもメッセージがきていないか取りこぼしのないように1つ1つ確認することが大切なのだそうです。
そうすることで徐々に全てのサイキック感覚「クレア」が開花します。
私はまったく視えない聞こえない「普通の人」からスタートして、ちょっとずつゆっくりとつぼみが開くようにして「クレア」を開花させてきました。まだまだアリソンさんのレベルまでとはいきませんが、楽しみながら鍛えていきたいと思います。
全て開花したら、その時はもっと違う世界が広がっているのかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
サイキックリーディング⬇