私はスピリット・ガイド(指導霊)からのメッセージをお伝えするサイキックリーディングをお仕事にしています。
スピリット・ガイドのアドバイスで素晴らしいと思うことは、相手の成長を促すところです。
相談を受ける立場として一番やってはいけないことは、自分への依存を許すことだと思います。
「神との対話」(ニールドナルドウォルシュ著)という本の中に、人の助け方の悪い例として、このようなことを伝えていました。
”あなたの助けが自立ではなく「人をあてにする気持ち」を助長するとき”
”依存しようとするのを同情のつもりで許したとき”
相手を人間的に拡大ではなく縮小させる行為は、すべきではないそうです。
また”依存を許すのは自分の権力欲である”と指摘していました。
「迷惑だ」と言いながら、依存を許している人は、心に手を当てて考えてみる必要があります。
依存を許すとその人は他責になります。「人のせい」にするのです。
他責の人は何かあった時に自分で処理することができません。
このため、ネガティブエネルギーをあっちでぶちまけ、こっちでぶちまけしています。自分は悪くないのに、この人のせいでこんな目にあったと主張します。
相談相手のエネルギーと貴重な時間を奪っていることにも気づきません。そして今度は相談にのってアドバイスしたあなた自身が標的になります。
自分との関わりがその人のためにならない、そして自分自身も不快であると感じた時は、距離をおくべきだと思います。
他責の人の人付き合いの特徴は、直接本人にストレートには文句を言わないことです。泣きつく相手がいなくなると困るからです。
私は、思ったことは、はっきりと口に出す方が好感を持ちます。優しさのつもりで遠回しに言われるとイヤミに感じます。
人から嫌われないように生きている人が、みんなから嫌われる理由はそこにあると思います。
スピリット・ガイドのように、依存ではなく自立を促し、その人が人生の目的を自分の力で達成できるよう、良い関係を築ける人になりたいですね。
「愛ある指摘は成長につながる」私はそう信じています。
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