人生を振り返ってみると、
カフェイン、特にコーヒーは
身体に無理をさせて頑張るため
の飲み物でした。
働いていた時、子育てが大変な時期
「寝たい」「休みたい」という
身体の声を無視して、毎日、
何杯ものコーヒーを飲みました。
夜、遅くまで、コーヒーを飲み
そのせいで眠れず、今度は
アルコールの力を借りました。
結果的に睡眠の質は
どんどん下がっていきました。
コーヒーを飲むからアルコールが必要となり、
アルコールを飲むからコーヒーが必要となる。
この繰り返しの毎日でした。
こういう日々を送っていると
思考する力もやる気も奪われていきます。
「だるい」「疲れた」「めんどくさい」
が口癖になっていきます。
そしていずれ身体が悲鳴をあげます。
私は自分が難病の病気になってから
身体にも心にも向き合えていなかった
ことに気づきました。
私のように病気になる前に、
人生の節目節目で、生活習慣を
リセットしていくことが大切です。
少し長めの休日を利用して、
コーヒーとアルコールを断ち
自分を見つめる時間を
持ってみると良いかもしれません。
離脱症状はつらいです。
「ごめんよ、自分」と受け止めつつ、
たくさん水を飲んでくださいね。
コーヒーとアルコールの依存状態から
抜け出せた時、あなた本来の自分を
取り戻していることに気づくはずです。